こんにちは、まりもんです!
小田急線は新宿への通勤、通学に
便利で、観光スポットやレジャー
施設もあり、小田急沿線は住みやすい
と評判ですよね!
小田急電鉄は、2017年4月1日に
開業90周年をという節目を迎え
ました。来年3月には、工事に
30年かかったといわれる
「複々線化」が完成する予定で
スピードアップや混雑緩和が期待
されています。
5月4日の【カンブリア宮殿】では
小田急電鉄会長の山木利満さんが
紹介されます。
小田急電鉄の発展に長年関ってきた
山木利満会長はどういった方なのか?
新型ロマンスカーや、閉園した
向ヶ丘遊園についても
調べてみました!
- 小田急電鉄会長の山木利満さんの経歴は?
- 小田急電鉄の新型ロマンスカーとは?
- 小田急電鉄の向ヶ丘遊園とは?
1.小田急電鉄会長の山木利満さんの経歴は?
- 名前:山木利満(やまき としみつ)
- 生年月日:1947年5月3日
- 年齢:70歳
- 出身:神奈川県藤沢市(在住)
- 学歴:東京都立大学法学部卒
(現・首都大学東京) - 1970年:小田急電鉄入社
- 総務部長、秘書室長、広報部長
人事部長を歴任する - 2005年:取締役副社長就任
- 2011年:取締役社長就任
- 2017年4月:会長就任
山木利満会長は、神奈川県藤沢市
出身で、子供の頃から小田急線を
利用していたそうです。
昔は私鉄各社が遊園地やレジャー
施設を運営している時代でした。
山木利満会長が20代の頃は
東名御殿場近くの東山湖に
キャンプ場を保有し
現地で寝泊りしたり、あらゆる現場
を駆け巡っていたそうです。
当時は今のようにインターネットも
携帯電話もない時代ですから
とても大変だったでしょうね!
その後、総務部長、人事部長
秘書室長などを務めましたが
役員になってからは、遊園地の閉鎖
で指揮をとるなど、苦しい思いを
されたんですね。
現在、小田急電鉄は
小田急グループとして
100社を超えるグループ会社と共に
東京・神奈川を主な事業エリアとし
運輸、流通、不動産、ホテル
レストランなど、
さまざまな事業を展開しています。
そして地域の人々が1番期待
しているのが「複々線化」です!
完成すると
ラッシュ時の運行本数3割増に
なり、具体的には
- ピーク時の
東京メトロ千代田線への直通運転が
5本から12本の倍以上に - ラッシュ時の
町田駅から新宿駅の所要時間が
48分から38分に - 大和駅や海老名駅からも
8~9分短縮
となります。
朝の時間は貴重ですから
これは本当にうれしいことですね!
山木利満会長は、日本一暮らしやすい
沿線づくりを目指しておられる
そうなので、今後さらに
小田急電鉄沿いに住みたい
人たちが増えることでしょう
2.小田急電鉄の新型ロマンスカーとは?
小田急といえばロマンスカー!
私が子供の頃
ロマンスカーに乗って箱根へ
旅行に行くことに、憧れを
持っている人がたくさんいました。
現在もその人気は途絶えることが
なく、東京都心から直通で行ける
ので日帰りで訪れる人も多いです。
ロマンスカーには「展望席」があり
1963年に設置されて以来
ロマンスカーのシンボルとなっています。
迫力のある流れる風景が見られると
評判で、展望席のチケットは
発売されると1秒で売り切れる
そうですよ!
すごい人気ですね!
そしてなんと、来年2018年3月に
新型ロマンスカー「7000形」が
投入されます!
10年ぶりの新型登場にファンの期待が
ふくらんでいます。
車両は2017年11月に完成予定で
歴代ロマンスカーで多く使われてきた
深紅とオレンジのバラ色を使い分け
ています。
荷棚をなくし、大きな空間とダイナミック
な展望が楽しめるそうです。
4号車を除く各車両の出入り口付近に
大型スーツケースの収納スペースを設け
るようにするということで
車内が明るく快適になるのでしょうね!
私はまだ箱根に行ったことがないので
是非、いつかロマンスカーに乗って
ゆっくり箱根の温泉につかって
みたいです!
3.小田急電鉄の向ヶ丘遊園とは?
出典:http://plaza.eco.coocan.jp/
神奈川県川崎市にあった
向ヶ丘遊園は小田急電鉄が手掛ける
遊園地で、東京ドーム6個分の敷地
を持ち、地域の人に愛される
遊園地でした。
山木利満会長は、32歳の時に
向ヶ丘遊園の支配人に就任します。
当時は年間100万人規模の集客力
があり桜田淳子さんや天地真理さん
などのアイドルを招き、活気が
溢れていたそうです。
「花と緑の遊園地」としての特徴を持ち、園内にはバラ苑や多くの樹木があった。1987年に本格的な蘭の展覧会も実施。
一方、宙返りコースターやプールなどの遊戯施設、運動場や鉄道資料館なども存在していた。
おもな遊戯施設
スカイハリケーン(宙返りコースター)
アドベンチャーコースター
ディオス(ローラーコースター)
サイクルモノレール
大観覧車
ゴーカート
プール(冬季はアイススケート)
手漕ぎボート、スワンボート
ちんちん電車
というライバルもあり、資金繰りが
とても苦しく、山木利満会長は
奮闘されましたが
1927年、昭和2年から営業
していた向ヶ丘遊園は
2002年3月に閉園となりました。
馴染みのあったお客さんや
地域住民の方々には、きっと寂しい
思いをされた人もいたでしょうね。
山木利満会長は、レジャー事業への
愛着はひとしおだったが
役員になった後に、事業所などの
閉鎖を担当し、断腸の思いで指揮を
執っていたと言っておられます。
こういった、地域密着型の遊園地は
全国的にもこの当時はたくさん
ありましたが、今では
ディズニーランドやUSJなどの
人気に押され、多くの施設が廃園
廃業に追い込まれています。
わずかに生き残っている遊園地は
是非がんばって欲しいですね!
現在、向ヶ丘遊園は「バラ園」として
川崎市が運営し、地元ボランティアの
方もバラの世話をして、多くの方に
愛されています。
出典::http://plaza.eco.coocan.jp/
2011年には
「藤子・F・不二雄ミュージアム」
も併設されています。
余っている敷地は、今後住宅開発が
なされるそうですよ。
まとめ
古くなって無くなっていった
遊園地は私の幼い時の思い出
にも刻まれています。
時代の流れには逆らえないもの
ですが、ちがったカタチで
その場所が生まれ変わり
人々に愛されて、また子供たちの
心に刻まれていくのですね。
山木利満会長は、長年の経験を
生かしつつ、新しい事業にも
古きよき時代のエッセンスも
加えながら、がんばって欲しい
と思います!
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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