こんにちは、まりもんです!
【カンブリア宮殿】でリハビリ医師の
石川誠(いしかわまこと)先生と
初台(はつだい)リハビリテーション
病院が紹介されます。
リハビリ医療は、患者さんの退院後の
生活と社会復帰のためにとても重要
であることが最近になってようやく
理解されてきました。
特に高齢化が進み、高齢者の人口が
増加している日本では、今後も
リハビリ医療の需要が高まりつつ
あります。
そんな中、業界で先立ってリハビリ
医療に着目した石川誠先生と、初台
リハビリテーション病院はどんな
ところなのでしょうか?
- 石川誠(リハビリ医師)先生のプロフィール!
- 石川誠理事長の初台リハビリテーション病院の評判は?
- 石川誠先生の初台病院の特徴は?
- 石川誠先生の初台リハビリテーション病院の場所はどこ?
1.石川誠(リハビリ医師)先生のプロフィール!
- 名前:石川誠(いしかわまこと)
- 生年月日:1946年
- 年齢:71歳
- 出身:埼玉県生まれ
- 職業:脳神経外科医/リハビリ医師
- 1973年:群馬大学医学部卒業
- 1973年5月:
群馬大学医学部脳神経外科研修医 - 1975年:
佐久総合病院脳神経外科医員 - 1978年:
虎の門病院脳神経外科医員 - 1986年:
医)社団近森会近森病院
リハビリテーション科長 - 1989年:
近森リハビリテーション病院院長 - 2000年:
医療法人新誠会理事長 - 2004年:医療法人輝生会理事長
- 回復期リハビリテーション病棟協会
常任理事 - 日本リハビリテーション病院
施設協会顧問 - 日本訪問リハビリテーション協会
初代会長 - 日本リハビリテーション医学会専
代議員・理事
石川誠先生は、学生時代に読んだ
「脳腫瘍の子供の日記」に強く影響され
脳神経外科の道を目指しました。
脳神経外科医は、医師の中でも高収入
でトップレベルですよね。
頭も良く手先も器用でなければ
ならないので石川誠先生はとても
優秀だったと言えます。
しかし脳外科で、手術をした後の
患者さんのリハビリの貧弱さや
手術したらその後は知らん顔の医師
の立場に疑問を感じ、
さらに当時働いていた病院の院長に
「君が手術した患者さんは、寝たきり
で少しも動けないじゃないか。
手術するのであれば、患者さんの人生
の全責任をとりなさい」
と言われ、それがきっかけで
リハビリテーションの勉強を始めた
そうです。
脳外科の手術だけやっていては
本当の意味で患者さんを助け
られない。
リハビリテーションに希望を感じた
石川誠先生は、脳神経外科医から
リハビリ医への転身を目指しますが
「リハビリなんて医師のする仕事
じゃない」などと言われ、白い目で
見られたり、変わり者扱いされた
そうですよ。
そのせいで病院から大学へ
戻されてしまったほどです。
当時はリハビリ医療が進んでいなか
ったために、石川誠先生は自力で
リハビリのある病院を訪ねたり
しながら勉強していきます。
そして東京の虎の門病院から
リハビリテーションを手伝って欲しい
と声がかかり、ここから本格的に
石川誠先生のリハビリ医が
スタートしたことになりますね。
2.石川誠理事長の初台リハビリテーション病院の評判は?
出典:http://www.hatsudai-reha.or.jp
石川誠先生は、2002年に
初台リハビリテーション病院を
開院しました。
初台リハビリテーション病院は
主に脳梗塞や脳出血で身体に
障害がでた患者さんに
「寝たきりにしない、寝かせきり
にしない医療サービスを提供する」
ことを目的とした病院です。
サッカーのオシム監督は
脳梗塞で倒れ、初台リハビリテー
ション病院に入院し、石川誠先生が
主治医となりました。
そしてたった2ヶ月で試合を観戦
できるくらいまでに回復し、話題に
なりました!
実際に4ヶ月入院した方の口コミ
を見つけましたのでご覧ください。
母が脳梗塞になり救急病院から2か月後に初台リハビリテーション病院に転院しました。
医師、リハビリ医とも若いですが、大変優秀で熱心。本人は自分ではトイレにも行けない状態でしたが、夜中でも何回でもすぐに来てくれて介助してくれました。付きっきりの看護の甲斐あってかなりのリハビリ成果も出て回復をしました。頻繁に医師と看護師とリハビリ担当者とが、病状の説明と現状、改善の仕方などを本人や私にも説明して下さり、大変にわかりやすく親切でした。
本人は高次機能障害も患っていましたが、本人の意思を重んじプライドのある病院生活が出来たと思います。退院の時も自宅を見に来て、ベッドなどの配置などなど細かく指示していただき、今後の介護の仕方なども詳しく教えて頂きました。
救急で搬送された病院では、医師の説明も無く酷い待遇でしたので地獄から天国へ来た感じでした。
このほかにも、実際にリハビリを
行う理学療法士さんは若い方が
多いですが、明るくて話しやすい
と評判もよいようです。
また病院内も木目調などの明るい内装
になっていたり、フラワーアレンジ
メントが飾ってあったりと
病院にいるというよりは
ホテルにいるような感覚で
リハビリに専念できて
患者さんのメンタル的にも
よさそうですね。
また、どのような病気の患者さんが
どれくらいいて、退院までの期間や
どこまで回復できたのかなどが
データ化されていて、病院の
ホームページで見ることが
できます。
病院内でどんな事故があったのか
までも公表されているので
患者さんの不安も取れそうですね。
3.石川誠先生の初台病院の特徴は?
出典:http://www.hatsudai-reha.or.jp
石川誠先生の
初台リハビリテーション病院は
3年半の準備期間を経て開院しました。
石川誠先生が1番重要だと考えたの
は「病院の匂いを消すこと」です。
患者さんが「自分は病人だ」という
意識をなくし「病人」から
「少し障害を持った普通の人」に
変われるようにしたいのだそう。
そのための工夫に次のような
ことが上げられます。
- 病室は温かみある木製家具を使う
- 観葉植物や絵画や装飾品を随所に配置
- 病院スタッフの白衣を撤廃し
全員同じユニフォームを着る - 「○○先生」という呼び方を
全員「さん」付けに変更 - スタッフ側から病院らしい雰囲気を
消す
出典:http://www.hatsudai-reha.or.jp
また、初台リハビリテーション病院
はスタッフが400人以上います。
普通の病院と比べてかなり人員が
多く、それが患者さんへの手厚い
リハビリの助けとなっています。
患者さんが、普段の家庭での生活
に戻れるように、リハビリでは
なるべく日常生活の動きが
できるように工夫されています。
- 毎朝自分の服に着替えて
病院用のパジャマで生活しない - 食事は病室ではなく食堂で
座って食べる - 排泄は各部屋のトイレで自分でする
- 入浴も隔日でちゃんと浴槽に入る
- 専門的なリハビリや訓練が毎日ある
こういったことで
普通の病院とはちがって、身体を
動かすこと自体がリハビリとなり
回復も早くなるという考えなので
すね。また患者さんのやる気も
引き出してくれるそうなので
辛い病院生活にも、希望が持てて
リハビリテーションはとても
大切なんだと感じます。
4.石川誠先生の初台リハビリテーション病院の場所はどこ?
- 医療法人社団輝生会
初台リハビリテーション病院 - 〒151-0071
- 住所:東京都渋谷区本町3-53-3
- 電話番号:03-5365-8500
- FAX:03-5365-8503
- 受付時間:月~土9:00~17:30
■公共交通機関ご利用の場合
- ■交通のご案内
- ○京王新線「初台駅」東口より徒歩10分
○都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目駅」 A2出口より徒歩9分
○京王バス(64系統・渋谷駅西口11番~中野南口)「関東国際高校」下車徒歩1分●駐車場 52台(30分250円)
ただし、外来患者さまは1時間無料。ご面会の方は30分無料。
まとめ
石川誠先生は
「病院らしくない病院」を
目指しておられるそうです。
私もいつか年寄りになって
自分が病人の立場になった時の
ことを考えると
初台リハビリテーション病院
のような所で元気になりたいなと
思えるので、そういった病院が
これからもっと増えていったら
いいなと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
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